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鏡の前で、ため息をついていたあの頃の話

少し前まで、朝の支度が好きじゃありませんでした。

鏡を見るたびに、なんとなく顔が重い。頬がもたついている。昨日より老けた気がする。そういう感覚が積み重なって、メイクをすることが義務みたいになっていく。そんなふうに感じていた方、いませんか。

実はそれ、食いしばりが関係していることがあります。


「疲れ顔」の正体は、筋肉の緊張だった

食いしばりが続くと、咬筋をはじめ顔まわりの筋肉が慢性的に緊張した状態になります。筋肉が硬くなると、血液やリンパの流れが滞り、顔全体がむくんで重くなります。目の下がたるんで見えたり、頬の位置が下がって見えたりするのも、この影響です。

つまり「なんか最近老けた気がする」「疲れて見えると言われる」という変化の裏に、食いしばりという習慣が静かに関わっていることがとても多いんです。


ほぐれたとき、何が変わるか

咬筋がゆるんでくると、まず顔の「重さ」が変わります。むくみが取れて、輪郭がすっきりしてくる。頬の位置が自然と上がって、目元が明るく見えてくる。

でも私が一番嬉しいのは、数字や見た目の変化よりも、お客様の表情が変わる瞬間です。

「鏡を見るのが楽しくなりました」「写真を撮られるのが嫌じゃなくなった」そう話してくださるとき、この仕事をしていてよかったと心から思います。

外見が変わることは、自分への接し方を変えてくれます。鏡の前でため息をつかなくなるだけで、朝の時間が、一日の気持ちが、じんわりと変わっていく。大げさに聞こえるかもしれないけれど、実際にそういう変化を目の前で見てきました。


「これって治るんですか」と聞かれたとき

施術中によく聞かれる言葉があります。「食いしばりって、もう癖になってるから治らないですよね」というひとこと。

そのたびに私は、「完全にゼロにはならなくても、楽になることは絶対できます」とお伝えします。食いしばりは無意識の習慣だから、完璧にコントロールするのは難しい。でも、硬くなった筋肉をほぐして、体に「緩めていい」ということを覚えてもらうことはできます。

そしてそれが続くと、症状が出にくい体質に変わっていきます。

諦めなくていいんです。


最後に

食いしばりで悩んでいる方の多くは、症状に慣れすぎて「これが普通」だと思っています。でも、楽になった先には、今とは違う毎日が待っています。

気になることがあれば、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。あなたの「もっと早く知りたかった」を、一緒に減らしていきたいと思っています。